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文明の傀儡或いは爆発するメールボックス

どこかの記事でかのビル・ゲイツ氏に届くメールが1日3000通と聞いて意外に少ないなと思った記憶がある(この数字に裏づけはない)。 ヒラ社員の私ですら仕事関連で届くメールは1日100通以上だ。マネジメントはもっと多い。

出先からも会社のメールボックスにアクセスできるため、移動時間などを使ってこまめにメールを処理するようにしている。そうでもしないとデイタイムの大半はメール処理に費やされることになってしまうのだ。

良くしたもので会社のメールボックスはTo:"私宛"の未読メールが優先度順に並ぶようになっているため、機械的に急な対応を要するメールから処理していくことができる。しかし、この方法だと後回しになったメールがメールボックスに埋もれ催促されない限り永遠に返事をしないことがおこりがちだ。ときおりcc:"参照"でも判断や返信の必要なメールがあるので要注意だ。一度それでお客様からきたメールを1ヶ月ほど放置してしまい大クレームになったことがあってから気をつけるようにはしているのだ。しかし、メールをめぐるトラブルは後をたたない。ダイレクトメールと間違って重要なメール削除なんて日常茶飯事だ(するなよ)。

処理がおわったメールはカテゴリー毎のフォルダーに放り込み、添付ファイルもできるだけメールからはずして格納する。サーバー上のメールボックスは100MBの容量制限があり、放置すると一週間もあれば飽和する。社外とのメールのやりとりでは添付ファイルは5MBまでという制限があるが、社内は野放しである。海外からのメールが特にひどくてアーカイブもしないパワーポイント資料など80MBを添付されたときには相手に対して殺意がわいた。

メールは確かに便利だ。相手の時間を邪魔しない。ログが残るのは良い。アーカイブしておけばプロジェクトなどの進捗などの経緯の説明もとてもしやすい。

しかし日々増えるメールの処理に忙殺されるとき、ふと思うのだ。メールも携帯電話もなかったつい10年ほど前、私たちはいったいどんな仕事をしていたのかと。モバイル環境は貧弱で家にも仕事は持ち帰れなかった頃と比較して果たして仕事の効率は良くなったのかと。勿論生産性のあがっている人はたくさん居ると思うけど、不器用な私は日々振り回されがちなのでちょっと哀しい。(これがいわゆるデジタル・デバイドか~! <- 違うよ)

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