飲茶天国
香港をはじめて訪れた際に圧倒されたのが、美心大酒楼などのトラディッショナルな中華レストランで供される飲茶だ。広大なレストランは早朝から地元の人々で埋まり、その間を蒸篭を山積みにした点心のワゴンが行きかう。おばさんを呼び止めて蒸篭をちょっとのぞいて(お行儀悪い)中身を確認してもらう。
蝦餃(ハーガオ・ぷりぷりの海老蒸し餃子)、豆鼓排骨(トーチーパイク・スペアリブの黒豆ソース炒め)、咸水角(ハムスイコー・もち米で肉餡を包んだ揚げ物)、叉焼包(チャーシューポウ・肉まん)などなど、およそどの点心も外れなく美味しい。 ポーレイ茶を飲みながらだらだらと食べ続ける至福の時間!
その他にも粥麺専家で食べる油条(ヤオチャッカ・揚げパン)を入れたお粥や海老雲呑麺、下町の食堂のガラスケースに並べられている濃厚カスタードが絶品の蛋撻(タンタ・エッグタルト)などなど香港ではじめて知った食も多かった。今では日本でもそんなに苦労せずとも食べられるが。(香港麺が食べられる三宿の新記は最高!)
てなわけで急遽夕食は飲茶。ポーレイ飲みながらいろいろ食べて満足満足。でも舌が化学調味料で痺れた感じになっちゃうのがトラディッショナル中華の罠。
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