腐女子的夕刊紙考察
この文章は腐女子的ヨコシマな内容ですので、その手の話題がお嫌いな方はスルーしていただければ幸いです(またかよ..)
通勤に利用する電車の路線は40分ほどの乗車時間である。行きは立ち通しだが、帰りはほぼ座っていけるのが有難い。このポジションだと前に立った男性が読んでいる新聞の裏面に自然と目がいってしまうのだ。その新聞が最終面がアダルト関連の記事になっている夕刊紙だったりするとちょいと目のやり場に困る。若い折にはアレが虫唾が走るほど嫌であったが、いまは脳内オヤヂ化が進行しているため、風俗嬢のあられもない写真なども、ほほういいからだをしているなあと読んでいる男性とさしてかわらない思考で眺めていることが多いが。
話はかわるが、その昔遅い時間の電車で隣に座った男性がいい感じに出来上がっていて、アダルト面に掲載されているポルノ小説を私に向かって朗読し始めたことがある。その頃は私も青かったためか、読んでいた情報処理学会誌の論文を朗読して対抗した。まわりの人はさぞかし迷惑だったことだろう。
閑話休題。
昨夜も、そんな目の前の桃色情報を眺めていてふと思いついた。将来、新聞のパーソナライズ化が進み、e-paperとインターネットを利用して記事やコラム、広告等を配信されるようになったら、それこそ夕刊紙のアダルト面を自分好みにカストマイズすることが可能ではないか。世の中には様々な性嗜好の人間がいる。近年ならば二次元だろう。そしてそこには当然一大マーケットを有する「腐女子向け」というカテゴリーがあっても良いはずだ。 そうなったらこっちのもの、大好きなボーイズ・ラブの小説、漫画の新作が毎日読める。夢のような世界にゃー。
ああ、毎日の新聞連載小説が高村薫先生...てのはもう実現しちゃったけど(とうとう合田刑事登場したよっ!一瞬だけど..)、政治家ものじゃなくて刑事X検事の官公庁オフィスラブだったらいいなあ。愁堂れな先生のサスペンス・リーマン小説も可!それで、4コママンガは今市子先生の文鳥やおい、二次元グラビアがよしながふみ先生の魔性のゲイ(先生自ら発行されている西洋骨董洋菓子店の同人誌はすごいよっ!)で、そしたら三次元グラビアはどうしよう、リーマン同士のエレベータ内のきわどいショットなんてどうかなー。シャツがちょっと肌蹴てて割れた腹筋がみえてるとベスト!(どさくさにまぎれて好きな先生の名前をいれてみましたー)
なんてことを妄想して帰って夫に話したら「おまえのその腐った頭をなんとかしろ!」ってえらいおこられました。いいと思うんだけどな腐女子向け夕刊紙。
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