ハリポタ知らず
ハリーボッター第五巻の発売日。およそ縁のなさそうなビジネス街の本屋の店員さんがキャンペーンのTシャツを着て、ワゴンに積み上げたピンク(装丁の趣味はいかがなものか)の本を売っていたのには吃驚したよ。
実は読んだことはないのだハリーポッター。映画もTVで放映されたのを斜めにしかみていないため筋も人間関係も良く知らない。有体に言えばハリー君が私の眼鏡萌えの琴線に触れないのだな。(もちろん触れている人はいっぱいいる)ハーマイオニーたんはかわいくて好き。性悪なのもないす。スネイブ先生にはちとオヤジ萌えの血が騒いだが無理やり萌えるのもあれだしね。
そもそもファンタジーは苦手で。大昔に指輪物語を読んで(ラルフ・バクシの映画をわざわざ映画館でみて愕然とした口だ)、ゲド戦記を読んでそれで終わってしまった。指輪物語も映画みてないんだよな。これも萌えるものがなくて。
アラゴルンにはちと食指が動いたが以下同文。
流行に乗れないのがちょっと悲しい私だ。
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コメント
ハリポタですか。
ストーリーテリングはばっちりなのですが、キャラクター描写が単純化されすぎていて(子供向けだからか)、平板な感じになってしまっている物語というのが私の感想です。
「魔法先生ネギま!」の方が面白いかったりして(笑)
ハリーポッターも、主人公が眼鏡っこの美少年だからあれほど人気が出たのでしょうかねえ。同じ眼鏡っこの魔法使いでも「浦見魔太郎」とはえらい違いですな。
ハリーに意地悪ばかりするおじさん夫婦たちにハリーが魔法で仕返しする場面がいくつかあるのですが、脳内でビジュアルを「浦見魔太郎」に変更し、「ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・・・・」と吹き替えしながら読むと楽しさ倍増(笑)
投稿: 研太郎 | 2004.09.03 19:06
ついでにいうと、著者のローリングがこの作品の大ヒットで世界一お金持ちのシングルマザーになったというところに、英語圏でのメディアの強さを感じました。世界を獲るなら英語ができなきゃだめなのね。むむむむ。
投稿: 研太郎 | 2004.09.03 19:08
研太郎くん、コメントありがとー!
ストーリーテリングばっちりかー。偏見持たずに読んでみよかな。私も眼鏡っこ萌えなんですが30代以上限定なんで、ハリー君には萌えないんだよなー。腐女子界にはハリポタ親世代(ハリーパパも眼鏡っこだしね)萌えジャンルも結構充実しているのですが。
投稿: nya | 2004.09.04 11:39