街道を行くかも~ その2・陸の孤島で海の孤島だ!篇
7月13日(火) 晴れ 鳥羽~那智勝浦
あさ5時に起きる。ちょうど部屋の窓から朝日が上るところが見えたよ。
<部屋はすべてオーシャンビュー。岬の上に朝日が昇る。右に見えるのはプール。>
朝食はバイキング形式だけど、徹底したことに全ての食材にカロリー表示がされている。卵は好みに焼いてくれるし、ワッフルも焼きたてが供される。夫がとったチーズ入りオムレツを一口だけもらう。ふわふわでおいしいよう(;-;)
チェックアウトは12時なので、SPAでちょいと運動。塩水プールで泳いで、ドライとウェットサウナの両方で茹だって、屋外ジャグジーでくつろぐ。天国にゃー。
12時にホテルを出る。今日は最終目的地、那智勝浦に向かうのだ。まずパールロードを南下する。賢島近辺の風景がすごくきれい。リアス式海岸のためかなり深く海が陸に入り込んでいて、その変化に富んだ風景がとても美しい。
パールロードを的矢まで南下、R260で紀伊長島まで、R42にはいって那智勝浦まで一気に南下。都合4時間ほどの難コースで道幅も狭く、車を運転するのはとても疲れる道。 なので道の駅で休み休み行く。「道の駅」 - それは一般道のサービスエリア。非常に地元に特化していて、特産物はもとより、展示・ミニ博物館などが併設されていてたいへんに楽しい。道の駅・紀宝町うみがめ公園なんて、海がめ水族館が併設(というかメイン)されていた。立ち寄った道の駅は三駅。熊野きのくに・まんぼう・紀宝町うみがめ公園。
このあたりは、とてもアクセスがしづらい、いわゆる「陸の孤島」 熊野古道が世界遺産登録され、街道のあちこちに「祝・世界遺産登録」ののぼりがたっていたり、道の駅では古道弁当や古道Tシャツが売られていたけど、道路や鉄道などのインフラを整備しないと観光客の増加は見込めないんじゃないかなあと思った。R42は、バイパス道路などができつつあったけど。
さて、いよいよ那智勝浦到着。今夜のお宿は「ホテル中の島」 那智勝浦湾の島ひとつがまるまる温泉ホテルなのだ。したがってホテルへは船でわたる。
ホテル中の島はよくある温泉ホテル。変わっているのは孤島ホテルであるということ。部屋のみならず露天風呂まで海に面していてそりゃあもう絶景。実は部屋から男性露天風呂が丸見えであった。それに対して何か感慨を抱くほどの年齢でもないが(あー見えてますねえといった感じ) でも夜中におじさんたちがはしゃぎがら露天風呂から海に飛び込んで泳いでいるのをみてしまった。ありゃあぶないよ。
<部屋から見える男性露天風呂 「潮聞の湯」という。女性用も同じ佇まいのものがある。>
<過剰な夕ご飯。尋常ではないおつくりの量。伊勢海老の刺身あま~。生鮪に鰹。鮑のステーキも劇うま。>
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