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劇団☆新感線のこと

それは10年も前。

芝居好きの学校の先輩に「アニメや特撮・ロックをモチーフにした漫画みたいな芝居をする大阪の劇団があるんだ」と誘われて、「お、それは面白そうですね!」とつれていってもらった先が渋谷のON AIR WEST。

芝居?

どうみてもライブハウス。
ステージを埋め尽くすドラムセット、楽器、スピーカー。

ライブ?

集まってきた観客は、ヘビメタ、ゴスロリ(は当時なかったけどまあそんなもの)、ピンクハウス。

「先輩?これはいったい?」

「ああ、この劇団はメンバーがバンドもやってるんだ。」

「はあ..(間違ったかも..)」

そりゃあわたしは「ロッキー・ホラー・ショー」が好きだった。このお芝居はそれをモチーフにしているという。
とはいえ、ヘビメタは苦手。もちろんライブハウスもお初。

不安がどんどん膨らんでくる中、芝居(という名のライブ)がはじまる。
耳をつんざくばかりの大音響! そこではじまるハードロック!

確かにライブだ..役者さん?はバンド組んで歌ってるしな。下手だけど。
そして確かにお芝居もあった。コントみたいな内容ゼロの芝居。
女優さんは露出度がむやみに高い。下ネタ多いし。これが関西のりなのか...

芝居の名は「The House of Bocky Horror Rock'n Roll Circus」
劇団の名は新感線

当時、この劇団の10年後を想像した人がいるのだろうか?

大手と手を組んでプロデュース公演を連発し、ハコもどんどん大きくなりとうとう年末は帝劇でミュージカル。そして今年はドクロイヤー

どこまで行くんだろう、でも行けるところまでいってくれいとアンビバレンツな気持ちで応援中。

「ゴローにおまかせ3!(1995年)」の羽野アキちゃん(当時は在籍)の台詞がいまだにベスト

「ばかやろう!俺の体は女だが、心のなかにはでっかいきんXXぶくろがふたつぶーらぶーらゆれてるんだい!」
(解説:このお芝居はタヌキ族とうさぎ族のロミオとジュリエット話。タヌキは基本は男の子で役者さんはタヌキのきぐるみ-きんXX付きを着ている。この台詞は、つけきんXXでオスタヌキに化けていたタヌキの戦士(アキちゃん)が実はメスタヌキであったとばれてしまったときにきる啖呵)

お芝居の台詞で感動したのはこれがはじめて。
プロデュース公演になっても基本的にはハードロックな人情喜劇。
本質はかわらないと信じたい。

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