Le port (place arriver)(Voyage Ⅵ)(港-帰り着くところ)
はじまりは偶然
恋は必然
長い長い旅を終えた雛鳥は
一時その翼を休めるために
ここに還り付いた
- オカエリ
翼を休める心地の良い巣を
渇いた喉を潤す甘露を
そして何より、温かな腕を
直ぐにまた、旅は始まる。
その羽音をより世界に轟かせるために
ただ今は、先きの旅の想いを互いの胸に響かせていよう。
互いの心を通わせていよう
その力が新しい旅の源となるのだから
Fin.
2009/10/04
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